モルタル造形（デザインコンクリート）、知っている方は知ってるかと思います＾＾

初めて聞いたよ！って方はこちらのブログをご覧ください♪

デザインコクリート(モルタル造形)とは？

今回は、そんなモルタル造形（デザインコンクリート）がどうして割れに強いのか？をご紹介いたします！

モルタル造形が割れに強い理由

モルタル造形（デザインコンクリート）とは、壁にモルタルを塗りつけて施工をする技法のことをいいます。

モルタルやコンクリートが割れる一つの理由としては、サイディングなどとは違ってジョイント（※1）がないということです。

（※1）ジョイントとは、板と板のつなぎ合わせの隙間のことを言います。

逆に言うと、そのジョイント問題を解消してあげれば、割れにくいモルタルの壁が出来るのです！

例えばこちら、乱形の石積み風に施工をしているモルタル造形（デザインコンクリート）の壁面。

コンクリートの表面だけを削って形を造っていくことは出来ますが、それでは割れの原因は解消されません。

このオレンジラインで示してある箇所など、所々下地まで届くよう深くカービングナイフ（※2）を差し込んであげます。

（※2）カービングナイフとは、モルタル造形を施工する際に使用する道具の一種です。

そうすることで深く刺した部分がジョイントになるので、石積みの目地に見せながらもジョイントを作ることができるのです。

このような意図的に造ったジョイントのことを《コントロールジョイント》と言います。

これがあることで、割れに強いモルタル造形（デザインコンクリート）の壁が出来上がります＾＾

私たち（株）櫻一styleが施工する際は、この《コントロールジョイント》を入れながらしっかりと施工をやらせていただきます！

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