モルタル造形の施工手順
2020/09/05
お家の雰囲気をガラッと変えるなら『デザインコンクリート(モルタル造形)』をおすすめします!
と、私たちはよく皆様へお伝えしています。
ですが、『デザインコンクリート』ってどうやって作っているの?と、お客様よりご質問を頂くことが多々あります。
今回は【デザインコンクリートの施工手順】についてご説明しようと思います。
①下地環境を整える
まずは、既存の壁面に『防水シート』と『スパイダーラス』をはります。
『防水シート』は既存の壁に水分が浸み込んでいくのを防ぐため、『スパイダーラス』はモルタルの密着をよくするために下地処理として大切な工程です。
②下地になる速乾モルタルを塗り付け
スパイダーラスの上から『速乾モルタル』を塗り付けます。
『速乾モルタル』をくしびきすることで、さらに造形用モルタルとの密着がよくなります。
こういった下地作りで、造形用モルタルが剥離するのを防ぎます。
③造形用モルタルの塗り付け
速乾モルタルが完全に硬化したら『造形用モルタル』を塗り付けていきます。
なにを造形するかによって、モルタルをつける厚みは変わってきます。
④造形&着色
塗り付けた造形用モルタルを、レンガや石積みなどの形へと彫刻をしていきます。
造形が終わったら、完全乾燥後に着色をして完成です!
このような手順で施工する『デザインコンクリート』では、石積みの他にも様々なものを造形し表現することが可能です。
もっと詳しく『デザインコンクリート』について知りたい!という方は【モルタル造形とは?】をご覧ください^^