モルタル造形の着色方法【木】
2020/11/07
以前、ブログでもご紹介した【モルタル造形の作り方(木)】
その中でも、今回は【モルタルの着色方法】にポイントを置いてお話しさせて頂きます。
モルタルの着色には、どんな道具を使うの?
①塗料を入れるバケット(塗装屋が使うバケツのようなもの)
モルタルのレンガを着色する塗料をバケットに入れ、持ち歩きながら少しずつ色をつけていきます。
②ハケ各種
ハケは様々な物があります。仕上がりの雰囲気や、大きい面、細かい部分など、用途に合わせてハケのサイズを変えながら着色をしていきます。
モルタル着色の『塗料(ペンキ)』は何を使っているの?
私たちがモルタルの着色で使う塗料は、基本的に水性塗料です。
水性塗料とは、建築用の絵の具のような物で、水で薄めることが出来る塗料です。
また、当たり前ではありますが絵の具よりも耐久性に優れています。
仕上げはすべて『手塗り』です。
色を塗ることで、雰囲気がガラリと変わる
こちらが着色前のデザインコンクリート(モルタル造形)で造形した木です。
着色前は一般的なコンクリートと色は変わらず、コンクリートグレーな状態になります。
こちらが着色後のデザインコンクリート(モルタル造形)で造形した木す。
色が入るだけで、まるで本物のような雰囲気になりますよね!
本物の古材を壁に貼ったかのように、しっかりと奥行き感とヴィンテージ感のあるデザインコンクリート(モルタル造形)の壁に仕上がりました^^
このように、デザインコクリート(モルタル造形)は本物の古材を使わなくても壁面を板張りにすることが出来ます。
コンクリートなので腐食の心配もありません!
ぜひお好きな雰囲気の板張りデザインを探してみてください^^