モルタル造形下地のくし引き
2023/06/29
以前ご紹介した『モルタル造形の施工手順』のブログ
こちらでもチラッとご紹介したように、モルタル造形を施工する上で【くし引き】の作業工程は重要なものになります。
今回は、その【モルタル造形下地のくし引き】に着目してお話ししたいと思います!
くし引きが必要な理由
このように、造形用のモルタルを外壁に塗りつける前に、ベースコート(外壁用下地材)をくし引きにしていきます。
この工程は、上に塗りつける造形用のモルタルとの食いつきを良くするための重要な下地作りです。
簡単にいうと、マジックテープの引っかかりのようなものを外壁の下地に強制的に造っているような状態になります。
マジックテープもツルツルした面にはくっつかないように、造形用のモルタルも平らな面にはくっつかないのです。
このような理由から、下地作りでの【くし引き】の工程はとても重要で、モルタル造形をより長持ちさせてくれる理由のひとつなのです^^
モルタル造形を建物のどこかに取り入れたいとご検討中の方へ、お役立ちできれば幸いです♫
もそもそも、モルタル造形ってなに?という方は『デザインコンクリート(モルタル造形)とは?』のブログをご覧ください!
工事をご検討中で、もっと詳細を知りたい方はお問い合わせより資料請求をお願いいたします^^
公式LINEもありますので、気軽にご質問等したい方は下記のボタンより追加いただきLINEにてご連絡ください。