モルタル造形の作り方【木】
2020/09/11
洋書などでよく見る海外の暮らし。
空間に木の枠や梁があって、とてもかわいくて素朴さのある雰囲気ですよね。
今回は、そんな雰囲気を作れる【木】を、デザインコンクリート(モルタル造形)で作る方法をご紹介いたします。
①まずは造形用モルタルを壁に塗り付ける
デザインコンクリート(モルタル造形)で木にしたい壁に、部分的に造形用のモルタル(※1)を塗り付けしていきます。
(※1)通常建築で使用されるモルタルと違って、彫刻がしやすく壁に負担がかからないように軽量化されたモルタルのこと。
②塗り付けたモルタルを木の形に彫刻する
塗り付けが終わったら、様々な造形ツールを使用して木の形へと彫刻していきます。
全て、職人の手作業で形作られています。
③彫刻が終わったら完全乾燥させる
モルタルの彫刻が終わったら、完全乾燥をして着色前の作業は終了です。
この後、着色をしてより本物の木に近づけていきます。
このように、デザインコンクリート(モルタル造形)は全て手作業により形を作っているものです。
なので、木といっても枠や梁だけでなく板張りなど様々なものを再現することが可能です。
・張りのある天井を再現したい
・古材を使ったような壁面にしたい
・既存の柱を木風にしたい
など、お客様の理想の空間・デザインを私たちに教えてください^^
ご予算や理想のデザインにあわせて、イメージプランニングさせていただきます!