オーバーレイ舗装の下地
2020/09/02
本来は床のデザインコンクリートである『オーバーレイ』
実は、適材適所な施工方法を施せば、新築でもリノベーションでも施工することが出来るんです!
今回は、そんな臨機応変な材料『オーバーレイの下地』についてお話します。
①新築 オーバーレイ施工の下地
新築オーバーレイ施工の場合、まずは施工をしっかり想定した上で新設コンクリートを打ちます。
(オーバーレイの厚みをしっかりと計算して、という事です。)
オーバーレイは厚みが2㎝程付くため、玄関ドア周りなどは特に注意を。
そこさえしっかり注意すれば、新築で新設コンクリートのまま施工可能です。
②リノベーション オーバーレイ施工の下地
リノベーションで、玄関がタイルの場合、直接オーバーレイ施工することができません。
理由は、オーバーレイが乾いて固まったとき、タイルの目地が浮き出てしまうからです。
そうならないよう、オーバーレイを塗る前に下塗り材を1回塗り、床をフラット(平ら)にします。
下塗り材が完全に乾いたら、オーバーレイの施工が可能になります。
このように、工程は違いますがオーバーレイは『新築』でも『リノベーション』でも施工することが可能です。
適材適所な施工方法で、お客様に理想のフロアデザインをご提案&ご提供いたします^^
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