塗装(とそう)仕上げの種類
2020/09/30
新築・リフォームの外壁塗装。
その外壁塗装には、3つの塗装仕上げ工法があるのをご存じでしょうか?
今回は、意外に知られていない『塗装仕上げの種類』についてご紹介します。
①刷毛(はけ)塗り
刷毛は塗装に使う道具の一つで、様々な形はありますが筆のようなものです。
この刷毛を使い、隙間や角などの細かい部分を塗っていきます。
一気に塗れる面積は小さいので、大きな壁に対しての塗装には不向きです。
②ローラー塗り
ローラーは、毛のついた筒のようなものをコロコロと転がして塗装をしていくものです。
このローラーを使い、大きな面を一気に塗り進めていくことが出来ます。
ただし、広い面を塗装するのには向いていますが、細かい部分の塗装には向いていません。
刷毛で細かい部分を塗り、ローラーに切り替え残りの部分を塗装する流れになります。
一般の外壁塗装では、刷毛とローラーはセットで施工すると効率よく進められます。
③吹き付け
吹き付けは、専用塗料を噴射できる機械に塗料を入れ、その名の通り壁に向かって吹き付け、塗装する方法です。
ローラーと同じく、広い面を塗装するのに向いています。
とはいえ、養生さえしっかりすれば細かい部分にも吹き付けすることが出来ます。
塗料の飛び散りや、凹凸の出やすい仕上げ方法のため、相応の技術が必要です。
このように、塗装にも様々な方法がありますが、どれも下処理をしっかり行った上で施工をするのが前提です。
下地、下処理について詳しく知りたい方は…
塗装の下処理【コーキング編】 を、ご覧ください^^