塗装(とそう)仕上げの塗料
2020/11/19
以前ブログにて【外壁塗装の耐久性と違い】についてお話ししました。
今回は内装・外壁を含めた【塗装仕上げの塗料】について、その種類ごとにご説明します。
仕上げ用 塗料の種類と特徴
①水性塗料
水性塗料とは、基本的に内装の天井や壁に使用される塗料です。
水性なのでもちろん乾く前は水に溶けます。調色(色を調合すること)する事も可能で、艶の調整も可能です。
②ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料
これらは基本的に外壁に使用される塗料になります。
溶剤系の塗料で、水に溶けることはなくシンナーを使用します。
同じ外壁を塗るにしても、塗料の違いで耐久年数なども変わってきます。
アクリル塗料という物もありますが、耐久年数が低いのであまり使用はされません。
水性塗料同様、調色や艶の調整が可能です。
③ステイン系塗料
ステイン系塗料とは、木塗装用の塗料になります。
木の目をつぶさず、木に塗料を染みこませて色をつけるタイプのものです。
さらに、ステイン系塗料の中でも水性のものがあったり、溶剤系のものがあるのです。
このように、塗料と言っても様々な物があります。
状況に応じて、少しでも長持ちさせられるような塗料を選ぶことが大切です。
リフォームやリノベーションをご検討中の方は「ここも塗りたい」という場所があれば、ぜひお気軽にご相談ください^^