vintage shop renovation 01
コンセプトは「海外の倉庫風」
ペイントでレトロな空間を再現した
仙台の中心にある雑居ビル4Fのワンフロアーを大胆にヴィンテージショップへとコンバージョン。工事前はいかにも事務所といった殺風景な空間だった。
コンセプトは「海外の倉庫風」。
天井は歴史の感じられる「ボテボテ感やベッタリ感」のあるペイントを施したヴィンテージウッドで全面板張りに。
外周の壁面は、デザインコンクリートでヴィンテージブリックをがっつりと表現。一部間仕切りの壁は、デザイン性だけでなく機能性をプラスしディスプレイの場として使用できるようなグリッドの壁を造作。エイジングペイントでコンクリートやテトラポットのようなマッドな質感に仕上げている。
床も、長い間使用され何度も繰り返し塗り替えされてきた感のある、MPC(床用デザインコンクリート)で施工。
その他にもメインドア、ミラーや棚もオーダー制作し、既存ドアもエイジングペイントしている。
空間の奥にある小上がりは、買いに悩んでいるお客様やお子様連れの家族のために、ちょっとしたプライベートな空間として利用できるようにつくった。床にはヴィンテージウッドを使用している。
施工前からは想像することのできないほど、ペイントでレトロな空間を再現した。