塗装の下地【リノベーション編】
2020/02/04
以前に『塗り壁下地の特徴』の記事で、「新築でもリノベーションでも下地つくりにはパテ処理が必須」とお話しをしました。
塗り壁と同じで、内装の塗装(とそう)壁の下地つくりにもパテ処理が必須工程になります。
上の写真が既存のビニールクロス(壁紙)の状態になります。
このまま塗装(とそう)出来ないわけではないのですが、塗装(とそう)壁の特徴は、凹凸のないつるっと綺麗な壁です。
ビニールクロスにそのまま塗装(とそう)してしまうと、ビニールクロスの模様が出てきてしまいますよね。
そうならないためにパテ処理をするのです。
このように、コテや金ベラなどの道具を使ってビニールクロス(壁紙)の凹凸をパテで埋めるように塗りつけていきます。
ビニールクロス(壁紙)の凹凸(でこぼこ)を埋めるように1回パテ処理を行なったら、しっかりと乾かします。
この作業を2回繰り返します。そうすると、限りなくフラット(たいら)に近い内装壁の下地が出来上がります。
ここからペーパー(紙やすり)でさらに凹凸(でこぼこ)のない状態にしたらパテ処理の工程は終了です。
このように、塗装の壁下地もしっかりとパテ処理を行なってから塗装します。
なので、綺麗なフラット(たいら)壁に仕上がるのです。
・今はビニールクロスの壁だけど、リノベーションを機に塗装の壁にしたい
・平らで綺麗な内装壁にしたい など…
リノベーションで内装の塗装(とそう)壁が気になっている方は、お気軽にご相談ください。
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