モルタル造形の着色方法【岩・石】
2021/01/07
以前、モルタル造形の(木)の着色方法をご紹介しました。
今回は【岩・石の着色方法】にポイントを置いてお話しさせて頂きます。
モルタル造形は、本物の岩や石を使わなくても壁面を岩壁にすることが出来るんです。
モルタルの着色には、どんな道具を使うの?
①塗料を入れるバケット(塗装屋が使うバケツのようなもの)
モルタルのレンガを着色する塗料をバケットに入れ、持ち歩きながら少しずつ色をつけていきます。
②ハケ各種
ハケは様々な物があります。仕上がりの雰囲気や、大きい面、細かい部分など、用途に合わせてハケのサイズを変えながら着色をしていきます。
モルタル着色の『塗料(ペンキ)』は何を使っているの?
私たちがモルタルの着色で使う塗料は、基本的に水性塗料です。
水性塗料とは、建築用の絵の具のような物で、水で薄めることが出来る塗料です。
また、当たり前ではありますが絵の具よりも耐久性に優れています。
仕上げはすべて『手塗り』です。
色を塗ることで、雰囲気がガラリと変わる
こちらが着色前のデザインコンクリート(モルタル造形)で造形した岩です。
着色前は一般的なコンクリートと色は変わらず、コンクリートグレーな状態になります。
こちらが着色後のデザインコンクリート(モルタル造形)で造形した岩です。
色が入るだけで、まるで本物のような雰囲気になりますよね!
まるで本物の岩壁がそこにあるような、洞窟感のある隠れ家のようなデザインコンクリート(モルタル造形)の壁に仕上がりました^^
このように、デザインコクリート(モルタル造形)は本物の岩や石を使わなくても壁面を岩壁にすることが出来ます。
コンクリートなので腐食の心配もありません!
ぜひお好きな雰囲気の岩壁デザインを探してみてください^^